秋に起こりやすい症状は、最近のクライアントさんを見ているとよーくわかります。
今ある不調が天候による影響なのか?この季節による影響を受けやすい体なのかをしっかりと検査しています!
特に今年は一年を通して、天候にも異常があり来院される方の症状も例年になく重い方が多いです。
現に長野や松本といった遠方からやあちこち行ったけれども・・・といった方が多くなっています・・・。
〜最近の新規の方の症状です〜
「肩甲骨の後ろがいたい」
「背中のパーンと張った感じが取れない」
「首から肩にかけてパンパン」
「肩から腕にかけてつらい」
こういった症状の方が最近は多いです。
腰痛持ちの方でも「最近は肩が痛いんだけど・・・」と言って不思議そうにしている方もいます。
また、
「喘息の発作が出てきた」
「汗をかかない」
「むくみがひどい」
「手足だけ異常に汗をかく」
「喉がイガイガする」
「風邪をひいていないのに咳や鼻水がでる」
「肌トラブルがひどい」
「やる気が起きない」
「うつっぽい」
これらは、自然の摂理と人体が相関関係で成り立っていることの表れです。
秋は五臓の肺と六腑の大腸経が弱くなります。
肺の後ろは肩甲骨、肺経は腕内側から首、鎖骨、肺からお腹にかけてと脚の後面大腿からふくらはぎアキレス腱へ、大腸経は肩から腕外側を通っているので、経絡の乱れが生じて筋肉や骨格にも影響が出ていると考えられます。
体の不調では呼吸不全や鼻水、鼻づまり、咳など起こりやすくなります。
夏に溜め込んだ水分や冷えが「水毒」として、鼻水や痰として現れたり発汗の異常(多汗・無汗)から肌のトラブルにもつながることもあります。
お腹周りの冷えは、下痢や便秘を起こします。
また、肺は皮膚と大いに連動していますので秋から冬にかけて皮膚に症状として出てくる方も多いです。
肺は体のエネルギーを反映しています。
肺が旺盛になりエネルギー不足になると感情面ではわけもなくもの悲しくなったり、鬱々としてきます。
あまりにも上記に挙げた症状や感情が強く感じられる時には、肺・大腸の経絡の滞りが強く生じている可能性があります。
秋はこういった症状が出やすくなりますが、あまりにも不調を感じたらしっかりとメンテナンスをしましょう!
そうすると、季節ごとで体が左右されることなくスッキリと過ごせる体になりますよ!!
季節で左右されない体づくりをしていきましょう!!