自律神経回復プログラムでは、頚椎一番の変位を正しい状態に整えます。
写真は頚椎一番と二番の骨模型です。
真ん中の突起部分が首の背中側の真ん中にある突起部分にあたります。
この下に背骨が続いていきます。
上が頚椎一番で他の頚椎の形とは違いリング状になっていて横には「横突起」という突起が出ているのがわかると思います。
どうして頚椎一番を調整する必要があるのか?!
今回はこのことについてお伝えします。
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頚椎一番とは?
頚椎は、首のことで一番から七番まで七つの骨で構成されています。
そして頚椎一番のみ環椎(かんつい)といって輪っこになったような骨の形をしています。
頭部の左右の回転に対応することができるような特殊な構造になっています。
なので他の骨に比べて不安定な状態ということが言えます。
しかも頭部は5キロから7キロでボウリングボール1個分ほどの重さがあります。
この思い頭部を細い首で支えているのですが、頚椎に狂いが生じてくるとストレートネックになってしまったり、痛みやコリが生じてきます。
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延髄の根元である頚椎1番
第一頚椎は生命リズムや自律神経を調整する延髄の根元であり、神経の束がある脊髄に脳の指令を伝える入り口でもあります。
延髄とは脳幹の一部であり、嘔吐、嚥下、唾液、呼吸および循環、消化の中枢を含み生命維持に不可欠な機能を担っていて自律神経の神経核です。
場所は後頭骨の後ろにあるくぼみ(盆の窪)の内側です。
まさに首の根元にあたります。
頚椎一番に狂いがあると、神経の流れに狂いが生じてしまい自律神経や神経伝達が不安定になってしまいます。
全身をベストな状態にして生命リズムを整える上では頚椎一番の調整をすることは大変重要なことになります。
頚椎の調整は、バキバキといった刺激を与えるようなことは一切いたしません。
女性の方に安心して施術を受けていただいております。
女性セラピストによる施術ですのでどうぞご安心ください。
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