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自律神経とストレス

2019年3月6日

自律神経とは?

まず自律神経ってよく聞くけど具体的にはどこから出ている神経なの?

どんな働きをしているの?と思われている方が多いと思います。

今日は自律神経について詳しく書いていきたいと思います。

自律神経は生命維持のために自動的に働く神経であり、自分の意思でコントロールすることはできません。

自律神経は大脳の視床下部にあり、交感神経と副交感神経のバランスを支配しています。

この視床下部のすぐ近くにある脳下垂体では様々なホルモンが分泌しています。

視床下部は脳下垂体もコントロールしています。

視床下部は直接ホルモンの影響を受けることもあるので、ホルモンバランスが自律神経の働きにも影響を与えるのです。

更年期障害が自律神経失調症と診断されるのもその理由です。

当院には月経前症候群、産後うつ症状、ひどい生理痛、ストレスによる不正出血、生理周期が安定しないといった方も来院されます。

病院で検査しても異常が見つからないことが多く、自律神経失調症と診断されてくる方も多いです。

自律神経の働き

交感神経・・・日中の活発な運動の源になる神経

心身を興奮状態においています。

脳の血管を収縮します。

目の瞳孔は開き、より多くの視覚反応が脳に入るようになります。

血圧が上がり、心拍数が増えます。

胃腸は抑制されます。

膀胱は弛緩します。

唾液は減り、ねばねばした唾液になります。

*汗腺や血管のほとんどは交感神経が支配しており、体温の調節と血圧のコントロールを担っています。

副交感神経・・・「休息の神経」と言われ夜間に優位になるリラックスモードの神経

脳の血管を拡張します。

心拍数が減ります。

瞳孔を収縮します。

膀胱を収縮します。

唾液が増え、サラサラとした唾液になります。

胃腸を活発にさせます。

ストレスの影響を受ける自律神経

自律神経のバランスの切り替えがうまくできることが、生命リズムを整える上では重要です。

しかし、現代のストレス社会ではそう言った無意識の生命リズムが狂わされてしまっている方が年々多くなっていると感じます。

自然からかけ離れた環境、デスクワーク、昼夜逆転の生活、過重な労働、女性の社会進出などの影響・・・

ストレスを受けると、脳からの指令により副腎皮質から副腎皮質ホルモンが分泌されます。

それと同時に、副腎皮質の中の副腎髄質という部分からアドレナリンが分泌されます。

これらのホルモンには、血糖値上昇、血圧上昇、免疫抑制、胃酸分泌促進、覚醒といった作用があります。

そのため、ストレスを受け、交感神経が優位になると不調や体のトラブルにつながりやすくなります。

体調の変化でいうと、冷えやコリ、胃のもたれむかつき、便秘や下痢、慢性疲労、鬱、不眠、めまい、免疫力の低下などあらゆる不調が出てきます。

女性ホルモンと自律神経

自律神経がうまく調節されなくなると、ホルモンバランスが崩れてしまう方も多いです。

女性でいうと、出産や閉経を機にホルモンバランスが崩れてしまう方もいます。

産後の子育て鬱、月経前に不調になる月経前症候群(PMS)、更年期の不調も自律神経が関連しています。

当院では、副交感神経と交感神経のバランスが整うことを目指した施術に加え、生活上心がけることやメンテナンスもしっかりとお伝えしています。

本来の生命リズムを取り戻して活き活きと健康な状態へを導きます。

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