
むくみでお悩みの方が多いです
今年の夏はきついですね・・・
みなさん体調いかがですか?当院では6月の下旬から体調不良の方が多く来院されています。
6月はいきなり暑くなったり寒くなりが続きその影響でご新規の来院が増えています。
体は気象の影響は大いに受けますので、特に体のエネルギーが落ちている時は体は過敏状態なので天候による不調も普段よりもより顕著に出ます。
どんな症状の方にも出ている症状として「むくみ」が挙げられます。
足だけでなく、手や指のむくみ、顔のむくみを訴える方がいます。
足が攣るもむくみと一緒に出ている方も
むくみと一緒に「足が攣る」と言うことが頻繁に出ている場合もあります。
筋肉に熱がこもった状態が続くとふくらはぎがよく攣ります。
また、ふくらはぎの筋肉の収縮もうまくできなくなってくるのでふくらはぎがパンパンになり浮腫んできます。
ふくらはぎは第2に心臓と言われています。ふくらはぎのポンプがしっかりと働かないと静脈血が心臓へ送り届けることに滞りが出てきます。
特に、お水が足りていない方もむくみます。むくむことを気にして水分を取らないでいる方もいますが、かえって逆効果の場合があります。
また、カフェインが多い方も問題です。カフェインは利尿作用があるのでかえって脱水状態になっている方もいます。これはアルコールも一緒です。
カフェインの入っていないもの、適度に食事にもスープやお味噌汁などを飲むこと。
適度な水分と塩分が必要です。
冷えも足の攣りの原因です。冷房で体が冷え切り、外気は暖かいのでその影響で足が攣る方も多いです。
冷房での冷えすぎも注意です。もちろんこれはむくみにもいえます。
姿勢や立ち方からも影響が出ます
むくみがある場合、姿勢が前のめりすぎたり、踵へ落ちるような姿勢が強いと足の3点バランスがしっかりと取れていない、重心が安定していない状態です。
当院では、その方によって先天的に足のどこのポイントに体重がかかることが理想なのかチェックしています。
足の指がしっかりと仕えているのか?歩行時に踵から落ちているのか?
それはふくらはぎのポンプがつかえているのか・・・へとつながるからです。
立位に癖が強い場合だと、自分でむくみを解消することは難しいです。
まずはご自身の状態を探ってみることが近道だとおもいます。
エネルギー不足でもリンパに影響
最近来院される「夏バテ状態」の方はこのむくみは顕著に感じています。
エネルギー不足状態はリンパ還流へも影響を与えます。
今年はいつもの夏と違う・・・朝起きれない・・・力が出ない・・・
そんな時はエネルギー不足の状態です。ここまでになってくると当院では治療メニューで施術していきます。
まずはエネルギー不足を改善しないとむくみも改善されてきません。
この状態は免疫機能も落ちていますので心配であればご連絡ください。
お風呂は重要
夏は簡単にシャワーで!そんな方は多いと思います。
しかし、これが不調の原因です。お風呂は体を温めて循環を促します。体の循環は「呼吸」に影響を与えます。呼吸は皮膚呼吸、脳呼吸、肺呼吸など全般を指します。
また、水圧を感じることで「皮膚感覚」「体内圧」機能を高めます。
自律神経を保つのに最も重要な呼吸機能を高めるためにもお風呂はしっかりと入ってください。
長湯が良いわけではありませんので、心地よい時間で大丈夫です。