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脳ストレスと解消法について

2020年4月22日

 

今コロナのことがあり、神経過敏になっている方が多いのではないのでしょうか?

当院に来院の方とのカウンセリングでは、不安になったり、イライラしたり、怒りが出たり、なんてことがあるようです。

当院では「脳ストレス」を抱えている方への施術をしておりますので、何となくでしかわからない・・・ストレスについての説明とお家でできる有効なケアをお伝えしていきます。

ストレスは脳で感じます。

体に影響を与える「身体的ストレス」
心に影響を与える「脳ストレス」
があります。

7割の方は「脳ストレス」を感じていると言われていますが、今はコロナのことで情報過多すぎて・・・ほぼ9割くらいの方は脳ストレスを抱えているでしょうか。

脳の大脳旧皮質と新皮質の関係性が破綻することで脳の機能不全が出てきます。

○旧皮質経絡不全は
五感変化(味覚、嗅覚など)→行動変化(過食、嗜好異常)→身体異常(生活習慣病)

○新皮質経絡不全は
認知変化(抑制、促進不全)→感情変化(気分の落ちこみなど)→精神異常(鬱状態など)です。

ストレスに関係する脳内物質である、
○危険管理や怒りの発動をする「ノルアドレナリン」
○快感と意欲をもたらす「ドーパミン」
○共感や我慢の心をもたらす「セロトニン」

が、「前頭前野」で高まると、神経細胞間の活動が弱まり、行動を調節する能力も低下をします。

さらに
脳内にある視床下部から下垂体に指令が届く→副腎がストレスホルモンであるコルチゾールを血液中に放出→脳へ届く→自制心のバランスが崩れる。

「前頭前野」は脳の中で進化的に最も新しく、高度に進化したヒトでは大脳皮質の約3分の1を占めています。

集中、計画、意思決定、洞察、判断、想起ができる高度な精神機能を持っています。

脳ストレスがかかることで大脳皮質前頭前野の高度な精神機能を奪ってしまうことがわかっています。

なので、脳ストレスがかかると忘れっぽくなったり、集中力が欠けたり、順序立てて仕事ができなくなることがあります。

不安を感じたり、普段は押さえ込んでいる衝動(欲望に任せたり、暴飲暴食、お金の浪費など)に負けてしまいます。

今、他県へ行ってパチンコをしているのは典型的な衝動に負けている行動でしょう。

特に今はテレビをつければコロナのことばかり・・・情報が溢れすぎてかなりの脳ストレスがかかっているでしょう。

特に、頭で先回りして考え癖がある人、堂々巡りをする癖がある方はうんざりするくらい考え事をして脳ストレスを感じていませんか?

こういった方は、「頭部内熱」があります。
無自覚の方がほとんどなので、自覚できている方は少ないかもしれません。

手足は冷たく、前頭部を触るとなんとなく熱い感じがする方。
熟睡できない、眠れない方。
のぼせ感がある方。

また、最近表情が固くなり、表情筋が固くなっていたりお顔に歪みがありませんか?
無意識の食いしばりで顎周りに力がかかります。

当院では施術で前頭部のストレスをなくすようしていますが、自宅でセルフでできることもお伝えしています。

対策として有効なのは

⭐️眠る前に「前頭部を冷やすこと」
(日中でも自覚がある方は実践してみてください)
⭐️「かかとからしっかり落ちて大手を振って歩くこと」
→頭へエネルギーが集中凝固しているのを下に向けて発散するためです。
⭐️顎や頬周りのマッサージをしましょう。
(お風呂の中でやお風呂上りが有効です)

以前からブログでもよくお伝えしていますが、ほとんどの方が脳ストレスが原因で体に不調を抱えている方が多いのです。

今は、ほとんどの方が該当すると思います。
どうぞ実践してみてください。

コロナも心配ですが、心のストレスも今からしっかりとケアしておきましょう。

ストレスに負けない体づくりや免疫力UPセミナーを開催しています。
Zoomオンラインによる個別無料セミナーです。
(オンラインが初めての方も詳しく説明しますのでご安心ください)
↓     ↓     ↓     ↓
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最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

本日も素晴らしい1日でありますように。

 


 

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