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症例:パニック障害と診断され施術5ヶ月経過

2020年2月4日

10代の時にパニック障害と診断されてそれから転々とクリニックを受診後、家族のご紹介で来院されました。

どこのクリニックへ行っても、うつ傾向と診断され薬も処方されてしまいました。

うつだと信じたくない、なんとかしてほしい、メンタルのクリニックへ行くのが怖い、そんなことを話されていました。

主訴は

光が眩しい

背中全体が痛い

立ちくらみやめまいがする

やる気が起きない

朝起きれない

乗り物に酔いやすく乗れない

耳の閉塞感もある

 

検査をしてみると、体のねじれがかなり強く姿勢の写真でもはっきりと出ていました。

 

初回ではメンタル、思考、目や耳、平衡覚などの五感系統ほぼ全部にストレスが出ていました。

また、天候や気圧によって症状が重くなる気象病もありました。

気象病がある方は、体内圧が抜けてしまっているのでそれに付随した症状を訴えられます。

姿勢は腰の力が抜けてしまっている猫背で巻き肩、ストレートネックでした。

 

検査を詳しくしていくと

目に左右の焦点のズレがある👉乗り物に酔いやすい

平衡覚👉めまい、耳の閉塞感

呼吸不足👉姿勢不良

体内圧が抜けてしまう👉気象病

パニック障害だと診断されてしまう方は、目の焦点の左右のブレを改善することで改善されてくることがあります。

 

目の焦点のブレがあると、めまいや気持ち悪いなども感じやすくなり、人ごみの中に行けなくなったり、電車や乗り物に乗ると具合が悪くなる、といったことが多発してきます。

それがパニック障害の症状と思われてしまうことがあります。

この方にも初診時にパニック障害だと簡単には診断できない、とお伝えしたところ安心されたご様子でした。

 

日常生活では光のまぶしさを訴えることがあるので、サングラスを購入いただきなるべくつけてもらうようにしました。

 

また、呼吸法やねじれを改善するストレッチ等々生活の中で実践してもらいました。

ストレートネックなので、頚椎矯正は毎回しっかりと行いました。

 

今では、2週から3週に一度の来院で保てています。

 

季節の変わり目や寒暖差がある冬は特に注意して今後も経過を見ていくつもりです。

気持ちも明るくなり、来院時の不調が嘘のようだとおっしゃっています。

 


 

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